加古武史様・さおり様

加古武史様・さおり様

業種
地方公務員・家電メーカー
年齢
50代
購入時期
2023年
所有戸数
4
家族構成
お子様2 人
2023年3月に開催された(株)ジチタイワークス主催の自治体職員向けオンラインセミナーに、ご主人様が参加されたことからご縁があり、ご夫婦そろって2戸ずつご購入いただいた加古様にインタビューしてまいりました。お二人のこれまでの資産運用の考え方、相続税対策を考えるようになったきっかけ、不動産投資に感じるメリット、ご夫婦それぞれで所有することの強みなどについて教えていただきました。
将来への備えとして、これまでどのような準備をされてきましたか?
武史様 これまで、夫婦それぞれ個々の判断で、将来の備えをしてきました。妻が株式投資をしていたため、リスク回避のため私は安全な貯蓄を選択し、市町村共済貯金で給与天引きをしています。
さおり様 将来のための貯蓄と目的貯金(車購入など)として財形貯蓄、積立貯蓄、自社株を、またリスク分散のために投資信託をしています。株式については、優待目的から始めましたが、そこそこ増えて調子に乗っています(笑)
ジチタイワークス主催セミナーに参加されたきっかけや目的について教えてください。
武史様 昨年に父を亡くしました。現在も相続手続き中ですが、多額の相続税を負担に感じています。
なので、子供が相続するときには負担が少しでも軽くなるように、相続税対策について、相続税の計算の仕方など自分で調べました。そして、自宅ローン完済後からひたすら天引きで頑張って貯めてきた老後資金の運用先として、また、将来の収入はよりあった方が良いのは確実なので、不動産による相続を考えました。公務員は副業が出来ないのですが、周りでアパート投資をやっている公務員の方がいたので、不動産投資は副業にあたらないこともなんとなく分かっていました。それで、まず情報収集をするためにセミナーに申込みました。セミナーに参加することは妻に話していましたが、セミナーには私一人で参加しました。セミナーは双方向ではなく、一方的に視聴する形だったので躊躇や怖さを感じることも特にありませんでした。
セミナーや弊社担当から説明を受けるなかで、印象が変わったり、新たな発見や感じた魅力はありましたか?
武史様 元々は、借金が嫌いだったのと、そもそも私の年齢ではローンが使えないと思っていたので、退職後に現金で購入することを考えていました。今もローンは嫌いですが、年金がもらえるまでの生活資金も必要なのと、ローンが使えることが分かり、ローンのメリットを説明いただいたことで、現金で買うより負担が少なく済むと理解できたため、子供が二人なので物件を二つ買うことにしました。
ローン返済を他の人の資金(家賃)で行えることが、不動産投資の魅力だと感じています。
さおり様 私は元々、不動産=自分が住むために所有するものと思っていたし、シェアハウス投資詐欺などのトラブルもあり危ないものという印象でした。また、少し前の時代の職場にかかってくる迷惑電話のイメージで、縁がないものとして考えたこともなかったです。でも、お話を聞くと、自分が住まない都心のマンションを持つことが相続税対策になることに、「なるほどー」と目からウロコが落ちました。自分でイチから情報収集することはなかったと思うので、学べたことは良かったです。最初聞いたときは、まさか自分も買うとは考えてもなかったのですが、、、主人の相続の状況を見て、”お金を持っていたら税金がかかる”と知り、貯蓄一辺倒のデメリットも見えていたので、自分が築いた資産を子供たちに無駄なく残すことが出来るし、いざという時の保険の役割を持つことがメリットだと感じました。なるべく節税した状態で相続したら、その先は子供たちが決めたら良いし、現金で残すより使い道や資産について色々考えてくれると思います。
検討されるにあたり、不安に感じたことや決め手について教えてください。
武史様 当初、情報を重ね数社比較してから不動産を購入するつもりでした。初めて電話をいただいた時点でも同様でしたが、一週間後に契約をしました。
話を聞きながら、「騙されていないか」ということは気にしていました。厳しめの質問をしたときに目をそらすとか、口ごもることがあれば怪しんだと思いますが、そういうことはありませんでした。何か不審を抱かせるような節が一貫して見られなかったのが、他と比較をせず、思っていたより短期で決断に至る拠り所となりました。
さおり様 当初は、不動産投資するにも会社や地域、物件の種類を変えてリスク分散すべきだと思っていましたが、担当の方の勢いと提案に負けました。
こちらの「利殖より税金対策+手間なし」という要望に対し、提案内容が自分の資産状況に見合っており、絶対的に気になるデメリットがないことに加えて、管理も全てお任せ出来ること、また人に知られず運用したかったので物件が身近にないのもいいかなと思いました。家賃保証等の施策で持ち出しが少なくなるよう考えられていることも安心材料になりました。 あと、先行した主人が調べた上で御社と決めたことも後押しとなっています。
決め手はタイミング。「なんとかしたい」という現状×知った「機会」×その場の「いきおい」です。ご縁ですね。
投資して「儲けよう」と思うから失敗になるのだ。目的は自分の相続問題が少しでも改善することで、それが達成できるなら良いのではないかと思い至りました。
ご夫婦で所有されることのメリットは何でしょうか?
武史様 私にとっての不動産投資は、投資ではなく相続税対策です。
自分のためではなく、子供たちのためです。
私たち二人がそれぞれ亡くなったときに、一件ずつ子供に相続できることが夫婦で所有するメリットと考えます。
さおり様  二人それぞれの頑張りの成果として、財産も各自で持ちたい。その上で家族としてお互い何かあったときに補填し合えること、子供たちに比較的平等に資産を残せることが夫婦で所有する強みだと思います。その運用が自分の資産状況ではベストと判断していただいたので、2戸購入に至りました。
本当に都心低層階中古ワンルーム2件で良いのか?他にもっと適した運用があるのでは?とも思いましたが、これらの物件が運用に適しているという理由に納得が出来たため、夫婦でお互いのメリットが最大になる条件なのだろうと思い、決めました。
将来に対する備えは整いましたか。今後さらに考えている投資はございますか?
武史様 これ以上の投資は考えていません。
不動産は、投資によって利益を得るというより、相続税対策が主な目的であったので、残りの現金、退職金、年金などは自分のため、夫婦のために使いたいと考えています。妻とは、二年に一度の海外
旅行を計画しており、「80歳までは旅行を楽しみたいね」と話しています。そういう意味では、不動産が加わったことで、将来への備えは整ったと思います。
さおり様 一応対応できたと思いますが、自分がどこまで働くか、元気かによっても変わるので、ライフステージの変化に応じて検討していきたいと思います。
不動産はどのような存在でしょうか?
さおり様 田舎出身者にとっては財産というより、その土地に生きているという証拠、縛り付けられるものであると思っていましたが、今どきそれは違うな、と考え直しました。今は投機的なイメージもさほど強くなく、お金と同じでそれぞれが生きていくために有効に使ったらよいと思います。
不動産投資を検討されている方々へメッセージをお願いします。
さおり様 周りを見ていると、自分で管理できる時間のある人たちか、全て業者に丸投げできるお金持ちがするものだと思っていました。それか、または、うまい話に乗せられた人か、、でも、そんなに手間の取れないサラリーマンにもできるプランがあるのだということが分かりました。「投資」という言葉だが、私の場合は財産を増やすのではなく、積極的に守るための手段と考えています。それで良かったのか結果が出るのはこれからですが、目的をはっきり持って、納得することがまず必要だと思います。
弊社のサポートや担当者に対して何かございますか?
武史様 普段から休日や夜間にも一生懸命に対応していただいて、申し訳なく思っています。お身体に気を付けて、今後ますますご活躍ください。
さおり様 管理もすべてお任せできることや家賃保証は、安心して投資できる大きな材料だと思います。小さな修繕や設備の入れ替えの費用も地味に堪えるので、、、加えて、今のサービスの継続や築年数が経つごとの資産価値の維持などにも期待したいです。担当の方には提案や書類をもって何度も地方まで足を運んでいただいて恐縮しています。これもご縁だと思うので、引き続き困りごと相談と解決をよろしくお願いいたします。
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